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2010/02/07

午前十時の映画祭(1)「2001」再映

gozen10cinema.gif 東宝さんの回し者ではないのですが(笑)
 東宝シネマズで6日から「午前十時の映画祭」という
 名作リバイバル上映が始まっています。
 各作品1週間で年間50本!しかも錚々たる作品群。
 折角いい機会ですのでこの企画に便乗して、
 暫く回顧映画記事が続くかもですが、ご容赦を・・


この間『Somewhere in Time(ある日どこかで)』のことを書いたら、この作品も入ってました。
うーん、いい映画だと仰る方がやっぱりいるんだと思って、ちょっと安心(笑)

劇場リバイバルでないと!と言えば、何と言っても『2001 A SPACE ODYSSEY(2001年宇宙の旅)』です。
(下の折り込み記事の中で詳述)
残念ながらスクリーンが小さいらしいのと、全般的にハリウッド(アメリカ)作品が多いのが
惜しいと言えば惜しいですが・・
それでも全部観たらそれなりの映画通です。(私だって観てない作品が・・(笑))

この機会に、思い出の映画、面白そうな作品を、映画館で再見・初見してみるのはいかがでしょうか・・

全国の劇場によってフィルムローテーションのせいか上映順が違うようですので、
作品のスケジュールは各劇場でお確かめ下さい。


(以下、急ぎ書き風ですが、主要作と思い入れコメントの羅列です)
- - - - - - - - -

東京、六本木では『ショーシャンクの空に』から、府中では『お熱いのがお好き』、
さいたまでは『ローマの休日』、ららぽーと横浜では『フォロー・ミー』、
市川では『ロミオとジュリエット』(68年)から、各上映が始まっています。

ここでは50作のリストを見ながらダラダラと、いくつか思い入れピックアップをさせて頂きます。

尚、私はハリウッドの特にミュージカルとコメディ系はぜんぜん詳しくありませんので(笑)、
完全スルーする場合は観ていないと思ってください。それと西部劇も一部除いて・・(笑)
(覚えている範囲で書いてますので、後で修正するかも知れません。その辺もご容赦です)

■『2001年宇宙の旅』(六本木 8/7~13)
私がもし「劇場鑑賞を勧める映画は?」と聞かれたら、即答する映画。
若い方(私も若いですが)なんかは殆どビデオやDVDでご覧になってると思いますが、
この映画、劇場のでかいスクリーンでないと絶対に観られないカットがあります。
宇宙船のミニチュアと内部の様子の合成は、当時のブルーマットイフェクトで作られてますが、
殆どだいたいはTVの画面でも多少乗っている人が映ったりして見えます・・が!
「Dawn of Man」(人類の夜明け)のシーンが終わって、
猿人が空に骨を投げ上げる(この繋ぎだけは何回観ても凍りつきます)その後、
宇宙ステーションに向かうPAN-NAMのシャトルの窓に映ってます・・人が!
あまりに宇宙船も窓も小さいので劇場でないと合成ショットと分かりません。
えぇ~?と仰るかも知れませんが、騙されたと思って劇場へどうぞ。
こんな小さいのどうやって作ったんじゃー!と、リバイバルで気付いて唖然とした覚えがあります。
そのカット見たさにまた行きそうです。

本来の上映だと、オープニング、劇場が暗くなったままルゲッティの曲が流れ、
それから「ツァルトストラはかく語りき」がかかり、HAL9000のセンサーのアップで「intermission(休憩)」。
果たして休憩があるのかどうか分かりませんが(別にいりませんけど)、オリジナルはその筈です。
タイトルバックがある前に、劇場が暗いまま音声トラックのみで音楽が流れるのは、
『スタートレック』('79)(最初に暗いまま「アイリアのテーマ」が流れる)がありますが、
ルゲッティの後にあのツァルトストラの曲がかかると随分違います。
まあDVDなどでも、観るぞ観るぞ、とこっちは思ってますから、
ライオン(MGMピクチャーズロゴ)の吼えた後で充分なんでしょうけれどね。

最初の猿人のシーンも綺麗です。タイガーの目とか、空とか凄い色合いで美。
獏なんかもブルーマットですので、背景は合成です。
シャトルの中の磁力ブーツで回るスチュワーデスさんも回転セットと固定カメラのトリックですが、
あれがディスカバリー号の中になるとでか過ぎます(笑)
(セットに人が入ると映りこんでしまうので、ビデオモニターして撮影したそうです)
もうどこまで凝ってるんじゃ!ってくらい観るだけじゃ気付かない、分からないカット多過ぎます。
そりゃあ制作期間も製作費もオーバーしますわな・・・

監督の音や音楽の使い方も秀逸です。
『時計じかけのオレンジ』『アイズワイズシャット』『フルメタルジャケット』もそうでした。

関係ないですが、キューブリック氏の「ふつう」の映画では、
初期の『THE KILLING(現金に体を張れ!)』('56)が好きです。
普通に撮っても面白いです。そりゃそうですが。
『ロリータ』('61)については(今どきの「ロリコン」とは印象が違いますが)
リメイクのジェレミー・アイアンズさんの方がジェームズ・メイスンさんより私は「らしい」気もします(笑)
あ、どうでもいいですね。
『A.I.』を観たかったな・・(スピルバーグ版もまあ、悪くはない・・かもですが・・・・・・)
合掌。

いきなり長くなってしまいました(笑)

■『ライトスタッフ』(六本木 8/14~20)
そのまま続けて宇宙にかける男の熱いドラマ映画です。
F.カウフマンの演出、アカデミー編集賞の構成、同作曲賞のB.コンティの音楽、
どれも長尺感じさせない素晴らしい映画です。
何か面白い映画ないか?と言う担任の先生にこの映画を勧めたら、観に行ったらしい翌日、
教室に飛び込んでくるなり口角泡を飛ばして大絶賛されたのを思い出します(笑)
まあ、それくらい男の方が観て感激しない人はいないだろう映画。
サム・シェパードがカッコ良過ぎます!(それに尽きます)
どちらかと言うと宇宙飛行士より彼(テストパイロット)の方が主役ですね。
出ている役者さんも今見ると凄い面々です。
あ、J.ゴールドブラムさんが、あ、L.ヘンリクセンさんが・・
サム演じるイェーガー氏本人も出演されてるそうです。(諸々気付かなかったので、また観ないと!(笑))
ノーカットで3時間近いバージョンがあるんですが、どちらを上映するんでしょう・・

本編中ではドキュメンタリーフィルムと、映画のカットが繋がってるんですが、
全くどこまで実写か記録映像か分かりません。
これは『THE UNBEARABLE LIGHTNESS OF BEING(存在の耐えられない軽さ)』('88)でも凄かったです。
こちらの撮影は後年(私の好きな)タルコフスキー監督の映画でも組まれた、
ベルイマン監督の僚友、スヴェン・ニクブスト氏が撮影監督。
J.ビノシュさんがいい!のは当然ですが(笑)、まあびっくりします。
え、ホントにチェコ動乱のその場で撮影したの!?みたいに驚きます。
『フォレスト・ガンプ』でも同様にドキュメンタリーとシンクロさせた映像がありましたが、
あちらは合成ですし、当時上記作品を既に観ていた私には特に驚きもなく退屈だったような・・
(合成技術よりカメラワークの方が面白かったです)いい映画でしたけれど。

あ、脱線しましたね・・

ええと、やっぱりさすがに書き切れないので(時間も文字数(?)もなくなったので(笑))
最後に、50本中での私のお勧め映画を簡単に列記して、詳細続きはまた改めることに致します・・

(六本木映画館上映順)
■ショーシャンクの空に(2/6~12)~ラスト!こんな映画だったとは!晴れやかになったいい映画。
■フィールド・オブ・ドリームス(2/13~19)~私は好きです。主題は簡素!音楽も良くラストでジーン・・
■ある日どこかで(2/27~3/5)~別記事参照。最近観てボロ泣き。どうした(笑)
■ローマの休日(3/6~3/12) ~ヘプバーンさんの可愛さについては言いたいこと色々。でもそれだけ(笑)
■エデンの東(3/27~4/2)  ~同じくディーンについても語るとキリがないです・・(笑)
■鉄道員(4/17~4/23)   ~初めて映画を観るならフェリーニの「道」か是非これ。名画の入門編。
■天井桟敷の人々(4/24~4/30)~寺山さんの劇団名。長かった(笑) 話すとキリがないので語れません(笑)
■太陽がいっぱい(5/1~5/7) ~リメイク版も嫌いではありませんでした。ドロンいいよ!
■男と女(5/08~5/14)  ~ルルーシュ!アヌーク・エーメ!なのにいつなぜ仏映画が苦手になったの・・(笑)
■羊たちの沈黙(5/15~5/21) ~アカデミー作品賞はこの年他に作品がなかった(笑) ジョディ!
■薔薇の名前(5/22~5/28)  ~J.J.アノーブーム(?)の当時、サスペンスにちょっと驚きました(笑)
■パピヨン(5/29~6/4)   ~最後までちゃんと見て欲しいけど苦しくて見られない・・重くて心で泣けます。
■ブリット(6/5~6/11)   ~どうしたんだその後というイェーツ(笑) マックィーンの映画は全部○
■大脱走(6/12~6/18)   ~まあ、これでもかってくらい色んな人が(笑) 今見ても面白いです。
■戦場にかける橋(6/19~6/25)~2は何だったんでしょうか(笑) 人間ドラマの根幹。創作のバイブル。
■ゴッドファーザー(6/26~7/2)~動と静の対比の上手いコッポラ氏の傑作。2と併せて言うことなし。
■カサブランカ(7/10~7/16) ~私が学生時代のシナリオの先生がこれ大好きでした。
■第三の男(7/17~7/23)   ~カラスの音楽。「市民ケーン」でなくこっちをやるのがこの映画祭の色?
■アマデウス(7/24~7/30)  ~凡人は・・と思ったのがサリエリを聴いてから。映画上でも音楽の天才。
■ミクロの決死圏(8/14~8/20) ~これ劇場で?(笑)60年代SFなら「アンドロメダ・・」もやって欲しかった。
■十二人の怒れる男(8/21~8/27)~脚本のバイブル。殆ど一室でも映画はできる!創作する者必見。

※私が特に勧める理由のない作品は除外してます(笑)
S.ペキンパーの映画なのに「ワイルドバンチ」は観てません(たぶん)

30週以降は次回!

東宝シネマズ ■午前十時の映画祭

・・ちなみに、私のベスト10を挙げるとしたら、残念ながら映画祭50本に該当作はありません・・
ハリウッド映画はあんまりないんだ・・(「2001」もベスト10というと漏れます・・(笑))
そちらはまたいずれ・・
[Cinema/Book] -映画/本-

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