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2006/03/15

【質感と書道】

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実物にかように似るか否か。
どこまで再現するか・・

昨日の絵のデッサンミスは深刻で、
途中で(左側がオカシイことに)気付いたのですが、
ボールペンの性質&時間の関係、
紙のサイズ、手を既に描いてしまったことなどなど、、
今更直しが利かずにムリヤリ突っ走ってUPしましたら
やはりご指摘を頂きました。
なんとかしたいですが、たぶんムリ・・かなぁ。。(^^;)

モニターを見ながら描いていて、
拡大したサイズなどがあるので、それを一度辞めて、
翌日また描き始めると往々にしてこういうことが起こります(笑;)

今日、いつもと違う営業先を訪問して、
たいへん興味深い感想を頂きました。
(↑の画像の映画のキャラクターの絵についてでした)
質感の話ですね。

髪の毛や肌、服もですが、金属や陶器のような質感。
こういうものも面白い。
ボクは学生時、木炭よりも鉛筆デッサンが多かったので、
アルミと鉄や銅の筒の描き分けなんかをやりました。
(忘れちゃってますけどw)
金属質を描くときは一律で同じ線を同方向に引かないとならないので、
カーヴのあるモノを描くときはなかなかコツ?がいります。
写っている影とか。
鉛筆なら消せますし、ゴムで薄くしてグラデーションをつけることもできる。
でもインクのペンやボールペンではそうはいきません。
線の細さを使い分けての格闘です(笑)


で、なんでボールペンなんてじゃあ使うんだ?
なんで下書きしないんだ、って話になりますが、
(絶対にしないって決めてるわけではないのですが)
下書きをして鉛筆の線をゴムで消すと、
線を絶対に細密に残さないとならない部分に
汚れが出て台無しになってしまう場合があるのと・・・

それから、気持ちです。
一気に集中して、細い線で徐々に仕上げていくのは、
さながら書道に似ています。
息を止め、ある一文字を書き切る。
それに近いような感じです。

さすがに5時間以上も息を止め続けてはいられませんが、
その表情や何か捉えたかった空気、温度が
ずっと持続したときはいい絵に仕上がります。

今回の絵は全体に修正が多過ぎるのと、
途中雑念が入り過ぎてしまって、
ニットの模様や感じを追うのが精一杯で、
それ以外が疎かになってしまった感もあるようです。

やはり、余計なことを考えたり、気に病んだりしているときに
絵を描いてはいけないのかも・・・

でも描かないで放置するのもできない性分。

なかなか難しいですね。
技術も含めて、精進精進。(笑)
[ART] -絵・アート-